「入学式に桜が散っていた」「衣替えの時期が変わった」−−。環境省は16日、地球温暖化の影響と思われる身近な動植物や自然現象の異変について、国民から寄せられた情報を公表した。7月から今月14日までに385件が寄せられ、温暖化によって季節の生活風景が変化している現実がかいま見えている。
今夏から開始した市民参加の生き物調査「いきものみっけ〜100万人の温暖化しらべ」の一環。ホームページ上で温暖化に関する意識をアンケートで回答してもらい、身近な異変を別途、自由記述で報告してもらった。
アンケートへの回答は1581件。「温暖化を感じている」人は93%に上った。
「これって温暖化?」と題して情報を求めた身近な異変の自由記述では、今夏、各地を襲った突然の雷雨、いわゆる「ゲリラ豪雨」の情報が20件以上、寄せられた。このほか、ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き始めが遅くなったり、東日本で南国に生息するチョウ類が観察されるなどの情報が相次いだ。入学式など季節の行事と関連させて異変を指摘する例も目立った。
同省生物多様性センターは「温暖化の影響を把握する上で大変、興味深い情報が集まった」と話し、今後も調査を継続する方針だ。【江口一】
◇「これって温暖化?」の主な報告例◇
地域 内容
兵庫県猪名川町 去年までは鳴いていたミンミンゼミが鳴かなくなった
神戸市垂水区 鈴なりのクマゼミの一方、アブラゼミがいなくなった
東京都練馬区 千葉や東京でナガサキアゲハをよく見かける
千葉県館山市 房総の海中にハナダイ系の熱帯魚がいた
兵庫県川西市 50年前の入学式では満開の桜の下で写真を撮ったが、東京に住む孫の入学式の写真では桜が散っていた
東京都世田谷区 エダマメに越冬しにくい害虫ハスモンヨトウが大発生
岡山県倉敷市 お月見会に添えるススキの穂が出ていなかった
岩手県花巻市 川に氷が張らなくなり、スケートで遊べなくなった
沖縄県国頭村 台風が沖縄を直撃する数が減っているように感じる
東京都世田谷区 高温で漬物用のぬかが異常発酵し、ぬか床が台無し
東京都世田谷区 総菜の味付けが塩辛くなった気がした。店主に聞くと夏の猛暑で総菜の傷みが早いので味付けを濃くしたという
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081016-00000111-mai-soci10月16日20時14分配信
なんだか、季節感のないお話です。
せっかくの入学式、桜が散っていたら悲しい
ものがあります。
最近は「地球環境を次世代の子供たちに引き継ごう」とか
やたら、環境問題が声高に叫ばれてるような気がしますが、
こんなニュースに触れると、あながち嘘じゃないなあ、なんて
考える今日この頃でした。
・・・いまから、来年の桜を心配してもしょうがありませんから
着ていくスーツのことでも考えましょ。